全国連盟の組織拡大交流会から
6月22日(土)に全国連盟主催の「プログレス(組織拡大交流)」が開催されました(北区北とぴあ)。
東京都連盟関係者は、12名が参加しました。午前中は足立区特別支援学校の教諭で、パラリンピック水泳日本代表のコーチも務める岸本太一先生の講義がありました。「スポーツの魅力を考える」とのタイトルで、参加者へスポーツの魅力挙げてもらうことから始まりました(皆さんが考えるスポーツの魅力は下図・岸本先生がアンケートを基に分析)。パラスポーツの紹介や自身のパラリンピック指導での経験の話などが紹介され、障がい者スポーツについて、普段なかなか目が向かない話題を分かり易くお話ししていただきました。
午後からは「楽しくスポーツ連盟で活動するには /スポーツ連盟で活動する上で仲間を増やしていくには」をテーマに7班に分かれてグループ討論を行いました。テーマを討論していくなかで「組織拡大のスローガン」を各班から出してもらうことを目標としました。
途中、ヨガ指導者の雨宮厚子先生によるヨガでリフレッシュ。呼吸を意識すること.自分の身体を大事に思う時間を持つことなどを考えさせられました。
各班からの報告の後、参加者による投票で良いと思うスローガンが決定。「スポーツはかきねを越えて~世代・種目の交流線~」が選ばれました。新日本スポーツ連盟は一つの種目ではなく、いろんなスポーツを通して楽しさを伝える団体であるとアピールしていきたいことと、世代や種目の違うものを線としてつなげていきたいとの思いから、「交流戦」ではなく「交流線」としたとのことでした。
全国各地から20代~50代を中心に約50名が集まり、新しい顔ぶれも多く、スローガン通り各地で「点」として活動している人を「線」で結ぶ種目を越えた交流会となりました。