水元公園&みさと公園

水元公園&みさと公園

6月17日(土)に開催されました!東京ウォーキングクラブのHPには当日の様子の他に写真も沢山掲載されてますのでぜひご覧ください!

東京ウォーキングクラブ↓

http://walk-tokyo.lolipop.jp/

↓東京ウォーキングクラブHPより当日の様子↓

参加者13名。10時金町駅出発。駅からゆっくり歩いて30分ほどで水元公園(みずもとこうえん)と、小合溜(こあいだめ)を挟んだみさと公園を歩く。
広大な水元公園の一部菖蒲園へ。残念ながら花は終わりに使い状態でしたが、しょうぶ祭りが開催されて賑わっている。
釣りをしている人、大きなカメラを構えている人、鳥の声。
水辺を歩き、ふなばし・「めだかばし」を渡り、埼玉県側のみさと公園へ。
みさと公園には、東京ドーム3.6個分の広大な面積の水と緑に囲まれた公園。
1.5kmのジョギングコースがあり、コース左側に距離表示が100m単位にかかれている。ウォーキングするグループやランナーが利用していた。
強い日差しではあったが思ったより湿度は高くなく、時おり吹いてくる風が気持ちよい。対岸のにぎやかな音楽、内留に架かる水色の水元大橋を眺めながらのんびり歩く。
日陰を選び早めの昼食休憩。その後、10月21日22日に開催される全国交流ウォーキングについて出来立てほやほやのチラシを全国の皆さんに先駆け配布、説明をする。開催地が鎌倉と言う事もあり皆さん参加してくれそう。
再び水元公園へ戻り、江戸前金魚と呼ばれる江戸錦・江戸茜など24種類1000匹を飼育・展示している金魚展示場を見学し、隣接する水辺のいきもの館を見学・休憩。さすがの暑さには勝てずに金町駅へ戻り解散。広大な水元公園は四季折々楽しめる。
秋(12月上旬)の「メタセコイアの森」の紅葉はお奨め。

小合溜は江戸時代(吉宗)が治水事業として紀州藩の井沢弥惣兵衛命じて作られたもの。古利根川の増水時に小合溜井に導水し、江戸の街を洪水から守る役割。一見、川のようにも見えるが灌漑用水を調整する遊水池として作ったという。桜土手と呼ばれる土手は洪水防止の堤防。葛飾などの水田の灌漑用水にも利用されたことなどから「水元」と呼ばれている。
現在は大場川から水をポンプアップして循環させ水質保全を図っている。
そんな小合溜を挟んで都内唯一の水郷の景観を持っている両公園。当日配布の地図には境界線が記してあるが葛飾区と三郷市には未確定な境界線があるという。川であれば中央に境界線。三郷市は池の中央に境界を主張。対する葛飾は池全体が葛飾という立場という。住民からすればそんなこと関係ないよという声が聞こえてきそう。(運営委員会)