大森貝塚と東京港野鳥公園 約7㎞ 開催しました

大森貝塚と東京港野鳥公園 約7㎞ 開催しました

2023年2月18日(土)に「大森貝塚と東京港野鳥公園 7km」が開催されました!

お天気に恵まれ、歴史や自然に触れる一日となりました。

ご参加いただいた皆さんお疲れさまでした!

▼東京ウォーキングクラブのHPより

http://walk-tokyo.lolipop.jp/

■2023年2月18日(土)大森貝塚と東京港野鳥公園 約7㎞
2月18日(土)、「大森貝塚と東京港野鳥公園」のウォークを実施。集合場所のJR大森駅に14名(新入会員1名を含む会員12名、および一般参加2名)が集合。晴天で2月としては比較的暖かく、コンディションにも恵まれた中で午前10時前に出発。

今回は、大森貝墟碑~大森遺跡庭園~鹿島神社~大井の水神社~鈴ヶ森刑場跡~しながわ区民公園~大井ふ頭中央公園~東京港野鳥公園のコース(約7キロ)を歩きました。
「大森貝塚」は1877年(明治10年)、アメリカから来日した動物学者:エドワード・モースにより発見され、日本初の学術的な発掘調査が行われた場所。「大森貝塚遺跡庭園」はそんな大森貝塚に親しむために1996年(平成8年)に開園した区立庭園です。

その後、鹿島神社、大井の水神社を経て訪れた鈴ヶ森刑場跡には、はりつけや火あぶりに使われたという石が残っており、不気味な印象を受けました。ここは丸橋忠弥(「慶安の変」で江戸幕府の転覆を図った首謀者の一人)、八百屋お七などが処刑された刑場として知られています。しながわ区民公園の広場で昼食休憩を取った後、運河沿いに大井ふ頭中央公園の中を歩きました。モノレールが頻繁に往来している様子も眺めることができ、柔らかな陽ざしを受けて気持ちの良い散策となりました。

最後に、東京港野鳥公園(東京湾の埋め立て地の野鳥たちを保護し、観察するために作られた公園)を訪問。ここでは、野鳥たちの姿を、双眼鏡を使って観察することができました。望遠レンズ付きのカメラで野鳥たちを撮影している方も多く、また、「日本野鳥の会」の講習会も開催されていました。

ここで散会とした後、バスで大森駅へ向かいました。今回は、お天気にも恵まれ、歴史と自然に触れることのできる有意義なウォークを満喫することができました。
(以上)