この地球上からすべての核兵器をなくそう!~第26回東京反核平和マラソン

この地球上からすべての核兵器をなくそう!~第26回東京反核平和マラソン

2022年6月18日(土)に第26回東京反核平和マラソンが行われました。

今年2月にロシア軍がウクライナへ武力侵略を始めました。このような暴挙はどのような理由があっても許されません。これは、ロシアも含む173ヶ国が共同提案し国連で採択された、北京オリンピック・パラリンピック期間の「オリンピック休戦決議」を真っ向から否定するものであります。また、昨年1月22日に核兵器禁止条約が発効いたしましたが、いまだ世界は核兵器の脅威にさらされています。

新日本スポーツ連盟は「スポーツは平和とともに」のスローガンをもと、核兵器廃絶、そして悲惨な戦争を世の中から無くし、誰もが平和な社会で豊かな生活を享受できるよう願いをこめて訴えることが大切だと考え、平和な世界を実現するために世界のスポーツ界と連帯することを呼びかけます。

今年は平和首長会議会長 松井一實広島市長をはじめ、日本非核宣言自治体協議会 田上富久会長、その他12の区市長の方々からメッセージが届きました。そのようななか、平和の大切さを再認識し、二度と戦争をしない、広島、長崎の悲劇を繰り返さないという思いを込め、また日本そして世界の核兵器廃絶の運動が大きく前進することを願い、34名のランナーが江東区夢の島公園から渋谷区神宮通り公園までのおよそ18kmを熱い想いと共に笑顔で走りぬきました。

曇り空の中でやや蒸し暑さを感じる中、今年もランナーとスタッフが同じ蛍光黄色のTシャツを着てでの東京反核平和マラソンとなりました。今年は東コースのみの開催となりましたが、ランナーたちは笑顔で沿道の方々へ平和の大切さをアピールしました。ゴール地点の神宮通り公園ではサポーターが迎える中、元気に笑顔でゴール致しました。閉会セレモニーでは初参加のランナーの方々から感想をいただき、平和への願いを広くアピールできた第26回東京反核平和マラソンとなりました。

今後も、核の無い世界の実現と、世界平和にむけた「反核平和」の運動を継続して行い、平和の輪をさらに大きく広げていきたいと考えております。

当日の写真はこちらから↓

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