第191回例会「中原街道の終点、虎ノ門から高輪までを歩く」

第191回例会「中原街道の終点、虎ノ門から高輪までを歩く」

東京ウォーキングクラブのウォーク

2019年11月3日(祝)第191回例会は、

平塚・中原御殿から江戸城虎御門を結んだ中原街道。東海道が整備されるまで古代から利用されていたが、東海道整備後は裏街道となったとの事。

今回はこの街道を、メトロ虎ノ門駅から往時をしのぶ由緒ある寺社をめぐりながら高輪台まで約8㎞を会員14人で歩きました。

▼駅から直ぐの金刀比羅宮は大きなビルに囲まれ、ひっそりと江戸の権威を守るかの如くに建っていました。

▼次は23区天然の最高峰(標高26m)の愛宕山にある愛宕神社。「出世の石段」は上から見下ろすと足がすくむ位の急こう配でした。

▼御田八幡神社から長い階段を昇り亀塚公園、一角に小高い丘がありそこが亀塚、更科日記の竹芝寺の伝説の地との説明碑があり、少し回り込んで三田4丁目の済海寺は幕末に開国され日本最初のフランス公使館の跡地でした。その後、亀塚稲荷神社を見学しました。

▼旧細川邸のシイの大木は目を見張る巨木でした。

▼この辺一帯は岡の上で坂が多く、幽霊坂、蛇坂、魚籃坂等々いわくありそうな古い地名が残っていました。番外編で、ゴール近くに明治学院大前を通り、赤レンガの建築やその他歴史的建造物を見学しました。

東京ウォーキングクラブ